オフシーズンにアジアで初めて開催されるエキシビションであるインターナショナル・プレミア・テニス・リーグ(IPTL)は7日、
N・ジョコビッチ(セルビア)、
M・チリッチ(クロアチア)や
G・イバニセビッチ(クロアチア)、
C・ウォズニアキ(デンマーク)を擁するUAEロイヤルズと
A・マレー(英国)や
M・シャラポワ(ロシア)、
M・フィリプーシス(オーストラリア)を擁するマニラ・マーヴェリックスが対戦した。
このエキシビションはフィリピンのマニラから始まり、シンガポール、インドのニューデリー、アラブ首長国連邦のドバイへと会場を移し、12月13日まで行われる。
【UAEロイヤルズ vs. マニラ・マーヴェリックス】
●UAEロイヤルズ vs.
○マニラ・マーヴェリックス 24-27
1.●G・イバニセビッチ vs
○M・フィリプーシス 3-6
2.○M・チリッチ vs
●
JW・ツォンガ(フランス) 6-5
3.●D・ジョコビッチ/
N・ジモニッチ(セルビア)組 vs
○
D・ネスター(カナダ)/ JW・ツォンガ組 5-6
4.●
K・ムラデノヴィック(フランス)/ N・ジモニッチ組 vs
○D・ネスター/
K・フリッペンス(ベルギー)組 2-6
5.○C・ウォズニアキ vs
●K・フリッペンス 6-3
当初、UAEロイヤルズの男子ダブルスはチリッチ/ ジモニッチ組が出場する予定だったが、急遽チリッチをジョコビッチに変更。ジョコビッチはこの試合で初めてこのエキシビションに出場となったが、初勝利とはならなかった。
ジョコビッチは、8日に行われる対戦で男子シングルスに出場し、インディアン・エースズに所属している
R・フェデラー(スイス)と対戦する予定となっている。
また、今回UAEロイヤルズの女子シングルスに出場したウォズニアキが、フリッペンスを下してこのエキシビションで初めて勝利をあげた。
試合形式は男女シングルス、男子ダブルス、ミックスダブルス、男子レジェンドシングルスの5試合を6ゲーム先取の1セットマッチで行い、5試合の獲得ゲーム数が多いチームの勝利となる。
試合に勝利したチームは4ポイントを獲得し、敗れたチームは試合の獲得ゲーム数が20ゲーム以上なら2ポイント、10ゲーム以上なら1ポイント、10ゲーム未満なら0ポイント獲得となり、4節を終え獲得ポイントが最も高いチームが優勝となる。
ルールはノーアドバンテージ、ゲームカウント5-5の場合はタイブレークでは無く、5分間のシュートアウト方式(延長戦)を採用し、5分後に多くポイントを獲得している選手の勝利となる。
また、パワーポイントというシステムが導入され、試合中にリターン側が宣言して行うものもので、次のポイントが2倍になるもの。各試合で1度使う事ができる。また試合中にタイムを要求する事もできる。
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