女子テニスツアーの東レ・パンパシフィック・オープン(日本/東京、ハード)は17日、センターコート第5試合にシングルス2回戦が行われ、第1シードの
A・ケルバー(ドイツ)が
E・スイトリナ(ウクライナ)を6-4, 6-4で下し、準々決勝進出を決めた。
今大会は上位4シードが1回戦免除のためケルバーはこの試合が初戦。
一方のスイトリナは1回戦でクルム伊達のダブルスパートナーであるB・ザフラヴォワ・ストリツォワを6-4, 6-1で下しての勝ち上がり。
昨年度準優勝のケルバーに対して、20歳のスイトリナが強烈なフォアハンドで攻めたてるもプレーの安定度が高いケルバーが試合の主導権を握りストレートで勝利し、第6シードの
D・チブルコワ(スロバキア)が待つ準々決勝へ駒を進めた。
強力なストロークで攻めたスイトリナ
試合後のインタビューでケルバーは、「勝てて嬉しいです。(会場のファンに向けて)この遅い時間まで残ってくれてありがとうございます。皆さんに応援してもらえることが一番大切なことなのでとても嬉しく思います。出来れば1週間、(会場に)来て下さい。」と笑顔でコメントをした。
本戦4日目となる18日は午前11時開始予定で、シングルス2回戦4試合と、ダブルス準々決勝2試合が行われる。
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