女子テニスツアーの東レ・パンパシフィック・オープン(日本/東京、ハード)は17日、シングルス2回戦が行われ、第3シードの
A・イバノビッチ(セルビア)が元世界ランク1位の
V・アザレンカ(ベラルーシ)を6-3, 6-4のストレートで下し、ベスト8進出を決めた。
両者は今回が8度目の対戦となり、イバノビッチはアザレンカとの対戦成績を3勝5敗とした。
準々決勝でイバノビッチは、第7シードの
L・サファロバ(チェコ共和国)と対戦する。
元世界ランク1位のイバノビッチは、2007年の同大会決勝で
M・ヒンギス(スイス)に敗れるも準優勝を飾っている。
昨年は3回戦で
A・ケルバー(ドイツ)に敗れ、ベスト8進出を逃した。
一方、敗れたアザレンカは過去同大会で、2010・2011年にベスト4進出を決めており、昨年は2回戦で
V・ウィリアムズ(アメリカ)に敗れて早期敗退を喫した。
《昨年の記事はこちら》今大会は1回戦で
クルム伊達公子(日本)を逆転で下しての勝ち上がりとなったが、イバノビッチに敗れてベスト8進出を逃した。
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