女子テニスツアーの東レ・パンパシフィック・オープン(日本/東京、ハード)は17日、シングルス2回戦が行われ、第6シードの
D・チブルコワ(スロバキア)が
C・バンデウェイ(アメリカ)を7-6 (7-5), 7-5で下し、大会初のベスト8進出を決めた。
両者は今回が初めての対戦となった。
この試合、チブルコワはファーストサービスが入った時に59パーセントの確率でポイントを獲得した。さらに、バンデウェイのサービスゲームを8度ブレークに成功して2時間5分の接戦を制した。
チブルコワは準々決勝で、第1シードの
A・ケルバー(ドイツ)と
E・スイトリナ(ウクライナ)の勝者と対戦する。
過去同大会でチブルコワは、2012・2013年に3回戦進出を果たすが、いずれも敗れてベスト8進出を逃していた。
今年の全豪オープンでは、
M・シャラポワ(ロシア)、
S・ハレプ(ルーマニア)、
A・ラドワンスカ(ポーランド)らを下して決勝進出を決めた。決勝では
N・リー(中国)に敗れるも、グランドスラム初の準優勝を果たす活躍を見せた。
《準優勝の記事はこちら》一方、敗れたバンデウェイは、先月行われたロジャーズ・カップ女子で、予選勝ち上がりながら
A・イバノビッチ(セルビア)、
J・ヤンコビッチ(セルビア)らを破ってベスト8進出を果たした。
チブルコワに敗れたバンデウェイ
《【東レPPO】本戦開幕、当日券発売中!》
■関連記事■ ・奈良 くるみがサイン会に登場・全米4強のクルム伊達組が登場・クルム伊達 元1位に及ばず・トップ選手らがパーティーに集結・17歳ベンチッチ GS覇者に快勝
■関連動画■ ・フェデラーが優勝を懸けたポイントで”チャレンジ” その行方は!?・トップ選手が行っている体幹トレーニングを大公開!