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全豪オープン(賞金総額2060万豪ドル)は大会第12日の24日、男子シングルス準決勝を行い、3年連続4度目の優勝を狙う第1シードのR・フェデラー(スイス)が、グランドスラム初優勝を目指す第3シードのN・ジョコビッチ(セルビア)を迎え撃つ。
現在、四大大会で10大会連続で決勝に進出しているフェデラーは、昨年のUSオープン決勝でもジョコビッチと対戦し、ストレートで勝利して、現在は5勝1敗と勝ち越している。
今大会前にはウィルス性の腹痛になったが、1、2回戦は快勝。3回戦ではJ・ティプサレビッチ(セルビア)に足元をすくわれそうになったが、6-7 (5-7), 7-6 (7-1), 5-7, 6-1, 10-8で見事勝ち抜き、4回戦では第13シードのT・ベルディフ(チェコ共和国)、準々決勝では第12シードのJ・ブレーク(アメリカ)といった強豪を退けてきた。
フェデラーは、自身が準決勝に勝ち残れず、R・ナダル(スペイン)が優勝した場合に、世界1位の座をナダルに明け渡すことになっていたため、とりあえずはこの危機を脱したことになった。
一方のジョコビッチは、まだ1セットも落としておらず、4回戦では地元のヒーローで第19シードのL・ヒューイット(オーストラリア)、準々決勝では第5シードのD・フェレール(スペイン)を下し、昨年の全仏オープンから4大会連続となる四大大会ベスト4進出を決めた。これは、セルビア勢の男子では初の快挙。
1965年以来の全豪3連覇にフェデラーが近づくのか、ジョコビッチが王者を破って新しい歴史を築くのか。全仏王者のナダルを破った新鋭のJW・ツォンガ(フランス)が待ち構えている決勝に進むのはどちらの選手か。
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