男子テニスのボス・オープン(ドイツ/シュトゥットガルト、芝、ATP250)は15日、シングルス決勝が行われ、第2シードの
T・フリッツ(アメリカ)が第1シードの
A・ズベレフ(ドイツ)を6-3, 7-6 (7-0)のストレートで破り初優勝を飾るとともに、ツアー大会で約1年ぶり9度目のタイトルを獲得した。
>>ズベレフvsフリッツ 1ポイント速報<<>>大坂 なおみvsサムソノヴァ 1ポイント速報<<両者は過去12度対戦しており、フリッツから7勝5敗。直近の4試合はフリッツが4連勝しており、最後に対戦した昨年11月のNitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)準決勝でもフリッツが勝利している。
28歳で世界ランク3位のズべレフが同大会に出場するのは6年ぶり4度目。過去1勝3敗と同大会では苦戦していたが、今大会は初戦の2回戦で同91位の
C・ムーテ(フランス)、準々決勝で第6シードの
B・ナカシマ(アメリカ)、準決勝で第3シードの
B・シェルトン(アメリカ)を下し決勝進出を果たした。
一方、27歳で世界ランク7位のフリッツが同大会に出場するのは2年ぶり4度目。最高成績は2023年のベスト8となっていた。
今大会は初戦の2回戦で世界ランク47位の
Q・アリス(フランス)、準々決勝で予選勝者で同112位の
M・フチョビッチ(ハンガリー)、準決勝で第4シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)を下しての勝ち上がり。
決勝でズベレフはツアー大会25度目、芝大会では初となるタイトル獲得を、フリッツはツアー大会9度目、芝大会では4度目の優勝を目指す。
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