男子テニスで世界ランク78位の
西岡良仁は11日に自身のSNSを更新し、10日に行われたボス・オープン(ドイツ/シュトゥットガルト、芝、ATP250)1回戦を途中棄権した理由を説明した。
>>望月 慎太郎vsマンデー 1ポイント速報<<29歳の西岡は10日に行われた同大会の1回戦で、若手有望株として今季注目を集めている19歳で世界ランク68位の
L・ティエン(アメリカ)と対戦。試合は大接戦となったが、西岡は7-6 (7-3), 6-7 (3-7)となった時点で棄権し初戦敗退となった。
今年2月頃から肩の負傷に悩まされコンディションが整わない状況が続いていた西岡。先月26日に行われた全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)1回戦も試合途中で棄権となると、試合後の会見で肩は快方に向かっているが、今度は腰に痛みがあると明かしていた。
その後、前週のレクサス・バーミンガム・オープン(イギリス/バーミンガム、芝、ATPチャレンジャー)に出場したものの、腰痛により1回戦を途中棄権した。
そして、この日のティエン戦で直近で出場した7大会で6度目の棄権を余儀なくされた西岡は、試合後に自身のXを更新し、この日の棄権は腕の痙攣によるもので怪我ではなかったと明かした。
「体の状態はだいぶ良くなってしましたが、練習量は足りておらず、久しぶりに出力を出してテニスしたので腕が痙攣してリタイアとなりました。怪我では無いので、来週ハーレーの予選には出れるかと思います。まだまだベストでは無いので、テニスも微妙ですが身体さえ戻ればまた戻っていけるかと思います」(原文)
西岡は今後、14日から行われるテラ・ウォルトマンオープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)の予選に出場する予定となっている。
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