男子テニスのボス・オープン(ドイツ/シュトゥットガルト、芝、ATP250)は10日、世界ランク78位の
西岡良仁と同68位の
L・ティエン(アメリカ)のシングルス1回戦が行われたが、西岡は7-6 (7-3), 6-7 (3-7)の時点で棄権し初戦敗退となった。
>>西岡良仁vsティエン 1ポイント速報・結果<<29歳の西岡が同大会に出場するのは今回が初。西岡は前週のレクサス・バーミンガム・オープン(イギリス/バーミンガム、芝、ATPチャレンジャー)から芝コートシーズンに臨んでいるが、同大会では1回戦の
A・マナリノ(フランス)戦を腰痛により途中棄権した。
若手有望株として今季注目を集めている19歳のティエンとの顔合わせとなった1回戦の第1セット、両者1度ずつブレークを奪い合い突入したタイブレークで西岡は3度のミニブレークを果たし先行する。
続く第2セット、西岡はファーストサービス時に83パーセントの確率でポイントを獲得し相手にブレークを与えなかったものの、自身もブレークを奪えずこのセットもタイブレークとなる。このタイブレークで西岡は序盤で1-5とリードを広げられると、そのまま1セットオールに追いつかれた。
すると、ここで西岡は棄権を表明。直近7大会で6度目の棄権となった。
一方、思わぬ形で初戦を突破したティエンは2回戦で第6シードの
B・ナカシマ(アメリカ)と対戦する。ナカシマは1回戦で世界ランク49位の
J・ファーンリー(イギリス)を下しての勝ち上がり。
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