女子テニスのベルリン テニス オープン(ドイツ/ベルリン、芝、WTA500)は16日、シングルス1回戦が行われ、第6シードの
M・アンドレーワは世界ランク25位の
M・フレッチ(ポーランド)に6-2, 5-7, 0-6の逆転で敗れ初戦敗退となった。試合中、苛立ちを見せたアンドレーワが観客席へボールを打ち込む危険な場面があった。
>>【動画】18歳アンドレーワ 苛立ち爆発でボールを打ち込む危険行為<<>>大坂 なおみvsサムソノヴァ 1ポイント速報<<>>大坂 なおみ、サバレンカ、ガウフら ベルリン テニスOP組合せ<<18歳で世界ランク7位のアンドレーワは初出場となった今大会で芝コート初戦を迎え、1回戦で27歳のフレッチと顔を合わせた。
両者はこれまでに2度対戦しており、いずれもアンドレーワが勝利していた。
1回戦の第1セット、アンドレーワは第3ゲームでブレークを許したものの、その後は3度のブレークを奪って先行する。
しかし、第2セットでアンドレーワは2度のブレークを奪うも、自身は3度のブレークを許しセットカウントは1-1に。また、このセットの序盤には苛立ちを見せたアンドレーワが観客席へボールを打ち込む危険な場面があった。
迎えたファイナルセット、アンドレーワは3本のダブルフォルトを犯し、サービス時のポイント獲得率はわずか31パーセントに留まる。1度もキープできずに一気に6ゲームを連取され、2時間8分で試合終了。試合中盤から崩れた流れを最後まで取り戻すことはできなかった。
一方、勝利したフレッチは2回戦で世界ランク13位の
A・アニシモワ(アメリカ)と同148位の
B・アンドレースク(カナダ)の勝者と対戦する。
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