女子テニスのベルリン テニス オープン(ドイツ/ベルリン、芝、WTA500)は17日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク164位の
M・ボンドロウソバ(チェコ)が第7シードの
M・キーズ(アメリカ)を7-5, 7-6 (8-6)のストレートで下し芝コート初戦を白星で飾るとともに、初戦突破を果たした。
>>サバレンカ、ガウフら ベルリン テニスOP組合せ<<25歳のボンドロウソバは2023年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)女王で、キャリアハイ6位を記録。しかし、以前から負傷に悩まされる選手生活を送っており、2度の手首の手術を経験。さらに、昨年8月には左肩の手術も行ったものの、今年3月に再びツアー離脱を余儀なくされた。
そして数ヵ月の休養の後、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)でツアー復帰し、3回戦進出を果たした。
そのボンドロウソバは今大会から芝シーズンに臨み、1回戦で今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)女王である世界ランク6位のキーズと顔を合わせた。
1回戦の第1セット、ボンドロウソバは2度のブレークを許すも、自身は3度のブレークを奪って先行する。
続く第2セットでは両者キープを重ねタイブレークに突入する。ボンドロウソバは序盤に2度のミニブレークに成功し一気に4ポイントを連取。最後までリードを守りきり、1時間46分の熱戦を制した。
勝利したボンドロウソバは2回戦で世界ランク12位の
D・シュナイデルと対戦する。シュナイデルは1回戦で同22位の
D・ベキッチ(クロアチア)を下しての勝ち上がり。
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