男子テニスのエミリア ロマーニャ テニス カップ（イタリア/サッスオーロ、クレー、ATPチャレンジャー）は１７日、シングルス１回戦が行われ、第５シードダニエル太郎は世界ランク２１４位のＡ・モロ カナス（スペイン）に4-6, 0-6のストレートで敗れ初戦敗退となった。

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３２歳で世界ランク１５１位のダニエルは今季、マッチ８連敗を喫するなど苦戦を強いられていたが、前週のペルージャ テニス国際（イタリア/ペルージャ、クレー、ATPチャレンジャー）１回戦で勝利し、公式戦で約３ヵ月ぶりの白星を挙げ連敗から脱出。しかし、同大会は２回戦で敗退した。

そして迎えた今大会は、１回戦で２４歳のモロ カナスと顔を合わせた。この試合、ダニエルはサービス時のポイント獲得率が４２パーセントに留まり相手に５度のブレークを許す。リターンゲームでは１度しかブレークを果たせなかったダニエルは、試合を通じてウィナーも１本しか記録することができず、１時間１７分で完敗となった。

勝利したモロ カナスは２回戦で世界ランク２５４位のＦ・マエストレリ（イタリア）と対戦する。マエストレリは１回戦で同２７５位のＭ・ゲールツ（ベルギー）を下しての勝ち上がり。


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