男子テニスのボス・オープン(ドイツ/シュトゥットガルト、芝、ATP250)は15日、シングルス決勝が行われ、第2シードの
T・フリッツ(アメリカ)が第1シードの
A・ズベレフ(ドイツ)を6-3, 7-6 (7-0)のストレートで破り初優勝を飾るとともに、ツアー大会で約1年ぶり9度目のタイトルを獲得した。
>>【動画】世界3位ズベレフにストレート勝ち!フリッツ 優勝の瞬間!<<>>ズベレフvsフリッツ 1ポイント速報・結果<<>>大坂 なおみvsサムソノヴァ 1ポイント速報<<>>大坂 なおみ、サバレンカ、ガウフら ベルリン テニスOP組合せ<<27歳で世界ランク7位のフリッツが同大会に出場するのは2年ぶり4度目。最高成績は2023年のベスト8となっていた。
今大会は初戦の2回戦で世界ランク47位の
Q・アリス(フランス)、準々決勝で予選勝者で同112位の
M・フチョビッチ(ハンガリー)、準決勝で第4シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)を下し決勝に駒を進めた。
28歳で世界ランク3位のズベレフとの顔合わせとなった決勝の第1セット、フリッツは7本のサービスエースを決めファーストサービス時に89パーセントの確率でポイントを獲得。ズベレフに1度もブレークポイントを与えずにキープを続けると、リターンゲームでは第8ゲームでブレークを奪い先行する。
続く第2セット、第3ゲーム途中で雨天による中断を挟んだが、両者ともに集中力を切らさず再開後もキープを続け、このセットはタイブレークに突入する。このタイブレークでフリッツは3度のミニブレークを果たし優勝を決めた。
フリッツがツアー大会でタイトルを獲得するのは昨年6月のロスシー国際(イギリス/イーストボーン、芝、ATP250)以来、約1年ぶり9度目となった。
一方、ズベレフは芝コートで初のツアータイトル獲得とはならず準優勝となった。
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