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全豪オープン(賞金総額2060万豪ドル)は大会第7日の20日、女子シングルス・トップハーフの4回戦を行い、昨年覇者で第7シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)と、第3シードのJ・ヤンコビッチ(セルビア)が勝利し、第1シードのJ・エナン(ベルギー)、第5シードのM・シャラポワ(ロシア)に続いてベスト8進出を決めた。
2年連続4度目の優勝を狙うセリーナは、昨年準決勝と同じ対戦相手で、第12シードのN・バイディソバ(チェコ共和国)に6-3, 6-4でストレート勝ちした。
この日のセリーナは、ファーストサーブの成功率は5割弱と低かったものの、サービスエース9本と、ファーストサーブが入ったときに9割近い確率でポイントを奪って、18歳のバイディソバを退けた。
一方のヤンコビッチは、観客の大声援を受ける地元期待のC・デラクア(オーストラリア)を7-6(7-3), 6-1で退け、全豪では初めての準々決勝進出。
3回戦で2006年覇者のA・モレスモ(フランス)を破って勢いに乗っていたデラクアは、この試合でも左利き特有のプレー展開と高い攻撃力を見せたが、ツアー屈指のフットワークを誇るヤンコビッチが粘り勝ちした。
この結果、セリーナとヤンコビッチの準々決勝での対戦が決定した。両者の対戦成績は2勝2敗のタイとなっているが、昨年の全豪4回戦ではセリーナが6-3, 6-2で快勝している。
また、この2試合に先駆けて行われた4回戦では、4年ぶり2度目の優勝を狙うエナンが謝淑薇(台湾)を6-2, 6-2で、昨年準優勝のシャラポワが第11シードのE・デメンティエワ(ロシア)を6-2, 6-0で下して、準々決勝での対決を決めている。
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