車いすテニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は25日、男子シングルス決勝が行われ、第1シードの
小田凱人は第2シードの
A・ヒューエット(イギリス)に4-6, 4-6のストレートで敗れ準優勝となり、大会2連覇とはならなかった。表彰式で小田は「すごく悔しいです」と語った。
>>小田凱人vsヒューエット 1ポイント速報・結果<<18歳で世界ランク1位の小田が同大会に出場するのは3年連続3度目。昨年は決勝でヒューエットを破り同大会で初のタイトルを獲得した。
2連覇を狙った今大会は1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク36位のA・パーカー(オーストラリア)、準々決勝で同14位の眞田卓、準決勝で第3シードのM・デ・ラ・プエンテ(スペイン)を下し決勝に駒を進めた。
世界ランク2位のヒューエットとの頂上決戦となった決勝戦、小田はアンフォーストエラーを31本犯し精彩を欠くと、ヒューエットに26本のウィナーを決められるなどし苦戦。2度のブレークは果たしたものの、ヒューエットにこれを上回る4度のブレークを奪われストレート負けを喫し、大会2連覇と四大大会5度目の優勝を逃した。
小田は試合後、同大会を全日程生中継するWOWOWのインタビューに答え、悔しさを滲ませた。
「すごく悔しいです。昨日まで調子が良かったので、今日こういう結果になって、もうちょっと頑張れたかなという感じです」
「自分の力を100%出せなかったので、(相手というよりも)どちらかというと自分の力がもう少し出せたらなという感じでした」
一方、勝利したヒューエットは同大会2年ぶり2度目のタイトル獲得となり、四大大会のシングルスで10度目の優勝を飾った。
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