車いすテニスの全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）は２４日、女子ダブルス決勝が行われ、田中愛美/ ジュ・ジェンジェン（中国）組はリ・シャオフイ（中国）/ ワン・ズーイン（中国）組に2-6, 3-6のストレートで敗れたものの、準優勝を飾った。
＞＞シナー、サバレンカら 全豪OP組合せ＜＜２８歳の田中が四大大会の決勝を戦うのはシングルスを含めても今回が初めて。
田中とジュは今大会、１回戦でＡ・ベルナル（コロンビア）/ Ｌ・デ グリーフ（オランダ）組を6-1, 7-5、準決勝で第１シードのＪ・グリフォン（オランダ）/
Ａ・ファン クート（オランダ）組を6-3, 6-3とそれぞれストレートで下して決勝進出を果たした。
一方、リとワンは準決勝で第２シードの
上地結衣/ Ｌ・シューカー（イギリス）組をストレートで下しての勝ち上がり。
迎えたこの日の決勝戦、田中とジュはファースト、セカンドともにサービス時のポイント獲得率で相手ペアを下回り、６度のブレークを許す。リターンゲームでは７度あったブレークポイントを３度しかものにできず、１時間１６分で力尽きた。
それでも、田中は四大大会で単複を通じて初の準優勝を飾った。
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