テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は23日、女子シングルスの準決勝が行われ、第2シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)は第19シードの
M・キーズ(アメリカ)に7-5, 1-6, 6-7 (8-10)の逆転で敗れ、決勝進出とはならなかった。
>>シナーvsシェルトン 1ポイント速報<<>>ジョコビッチvsズベレフ 1ポイント速報<<>>シナー、ジョコビッチら全豪OP組合せ<<世界ランク2位のシフィオンテクはこれまで四大大会通算5勝をあげているが、全豪オープンでは優勝はなく、2022年に記録したベスト4が最高成績となっている。
今大会は5試合戦い、1セットを落とすことなく快勝を重ね4強入りした。
一方のキーズは今月行われたアデレード国際(オーストラリア/アデレード、ハード、WTA500)で優勝を飾り、好調を維持したまま全豪オープンへ。マッチ10連勝で準決勝の舞台にたどり着いた。
準決勝、シフィオンテクは接戦の第1セットを先取するも第2セットでは3度のブレークを許しセットカウント1-1に。ファイナルセットではサービング・フォー・ザ・マッチで1度マッチポイントを握るもこれを凌がれブレークバックされる。10ポイント制のマッチタイブレークではシーソーゲームとなるも、2時間35分で振り切られ熱戦の末力尽きた。
試合後の会見でシフィオンテクは「1ポイントか2ポイントの問題だった。何がその違いを生んだのでしょうね?(笑)。この試合は長く、いろいろな瞬間があった。最後はマディソン(キーズ)が勇敢に判断して、必要なときに私をプッシュした。確かに、今はそのことについて話すのは難しいけど、全体的にはかなりポジティブな1月だった」とコメント。
「もちろん、もっとやりたかった。今回も勝ちたかった。でも、ハードワークを続ければ、もっとチャンスがあると思う。今日はマッチポイントをいかせなかったから、それを今後使おうと思っているわ(笑)。これはスポーツだから、いつも自分の思い通りになるとは限らない。マディソンもまた、当然のように仕事をこなした。彼女は決勝に残る価値があると思う」
勝利したキーズは四大大会初制覇をかけて、決勝で第1シードの
A・サバレンカと対戦する。大会3連覇を狙うサバレンカは準決勝で第11シードの
P・バドサ(スペイン)をストレートで下しての勝ち上がり。
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