男子テニスで世界ランク11位の錦織圭(日本)が自身のブログにて、先日行われたウィンブルドンでR・ナダル(スペイン)を破ってグランドスラム初のベスト8進出を決めたN・キルジオスについて綴っている。
「それにしても最近のオーストラリアはすごいですね。キルジオス選手は身体能力が高すぎるので才能だと思いますが、M・マトセビッチ(オーストラリア)も上がってきてますし。かなり層が厚くなってる気がします。デ杯では当たりたくないですね。」と綴った。
現在19歳のキルジオスは、先日のウィンブルドン4回戦で第2シードとして出場していたナダルを接戦の末に下し、準々決勝ではM・ラオニチ(カナダ)に敗れるもグランドスラム初の8強入りを果たした。
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ウィンブルドンで8強入りとなったキルジオスだが、先日自身のウェブサイトで2013年全豪オープンジュニアで優勝した頃からのコーチだったサイモン・リー氏を解任し、新たに2人のオーストラリア人コーチ、ジョシュ・イーグル氏とトッド・ラーカム氏を迎えた。
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錦織はマトセビッチと先日IMGアカデミーでトレーニングや練習を共にしたことをブログで綴っていた。
両者は過去に4度対戦しており、今年の全豪オープンでは1回戦で錦織が3時間41分に及ぶフルセット戦を制し、2回戦進出となっていた。
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また、オーストラリアには新鋭キルジオスとマトセビッチの他に、元王者でオーストラリアのエースL・ヒューイット(オーストラリア)やM・エブデン(オーストラリア)がいる。
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