男子テニスの第60回島津全日本室内テニス選手権大会(京都/島津アリーナ京都、室内HARD–TARAFLEX)は9日、シングルス決勝が行われ、田中佑(筑波大学)が第1シードの白石光(SBC メディカルグループ)を6-2, 6-4のストレートで下して優勝を飾った。
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同大会は1965年から開催されており、日本のテニス大会としては大正製薬リポビタン 全日本テニス選手権97th(東京/有明、ハード)に次いで2番目に長い歴史を持つ大会となっている。
同大会はシード勢が1回戦免除のため2回戦から登場した白石は、河野甲斐(リコー)を下しベスト8に進出。準々決勝で第6シードの丹下颯希(日本大学)、準決勝では第3シードの竹島駿朗(JITC)を下して決勝へ駒を進めた。
一方、田中は1回戦で堀内竜輔(team REC)、2回戦で第4シードの柴野晃輔(H&T)、準々決勝で小泉煕毅(日本大学)、準決勝では第5シードの中川舜祐(伊予銀行)を下し、決勝進出を果たした。
9日に行われた決勝で田中は、左腕から繰り出される強烈なサービスとフォアハンドで主導権を握り、第1セットで2度、第2セットで1度ブレークに成功。最後は鋭いセンターへのサービスエースを決めて勝利を収めた。
なお8日に行われたダブルス決勝では、第1シードの中川舜祐(伊予銀行)/ 楠原悠介(伊予銀行)組が第2シードの末岡大和(エキスパートパワーシズオカ)/ 河内一真(橋本総業ホールディングス)組を6-7 (1-7), 6-4, [10-8]の逆転で下し優勝を飾った。
田中佑(筑波大学)[画像提供:眞野博正]
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