男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は日本時間8日(現地7日)、シングルス2回戦が行われ、第5シードのD・メドベージェフが世界ランク71位のブ・ユンチャオケテ(中国)を6-2, 6-2のストレートで破り、5年連続7度目の3回戦進出を果たした。
>>綿貫 陽介、ジョコビッチ、メドベージェフら BNPパリバOP組合せ<<
29歳で世界ランク6位のメドベージェフが同大会に出場するのは5年連続8度目。2023年、2024年は決勝に進み、2年連続でC・アルカラス(スペイン)に敗れ準優勝となっている。
悲願の初優勝を狙うメドベージェフは今大会に第5シードとして出場。今大会はシード勢が1回戦免除のため、メドベージェフはこれが初戦となった。
一方、23歳のブは同大会初出場。1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク101位のN・バサバレディ(アメリカ)を下して2回戦へ駒を進めた。
両者初の顔合わせとなった2回戦の第1セット、メドベージェフはファーストサービスの確率が36パーセントに留まり、先にブレークを許すも、自身は3度のブレークに成功し先行する。
続く第2セット、メドベージェフはファーストサービス時に92パーセントの確率でポイントを獲得。14本のアンフォーストエラーを犯したブから2度のブレークを奪ったメドベージェフが1時間36分で勝利を収め、3回戦へ駒を進めた。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはメドベージェフのコメントが掲載されている。
「第1セットは厳しかったけど、乗り越える方法を見つけて、どんどん良くなって素晴らしい試合ができた」
またこの勝利によりメドベージェフは2020年以降のハードコートでの勝利数を“200”に伸ばした。
【2020年以降のハードコートでの勝敗 上位5選手】
メドベージェフ:200勝61敗
シナー:187勝44敗
A・ルブレフ :175勝79敗
A・ズベレフ(ドイツ):157勝58敗
T・フリッツ(アメリカ):149勝74敗
なお勝利したメドベージェフは3回戦で第31シードのA・ミケルセン(アメリカ)と対戦する。ミケルセンは2回戦で予選勝者で世界ランク261位のC・スミス(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
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