男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は日本時間8日(現地7日)、シングルス2回戦が行われ、第16シードのF・ティアフォー(アメリカ)が予選勝者で世界ランク84位のD・ジュムホール(ボスニア)を7-6 (7-4), 7-6 (9-7)のストレートで下し、5年連続5度目の3回戦進出を果たした。この試合ではティアフォーがラケットを忘れてくるという珍事があった。
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27歳で世界ランク17位のティアフォーが同大会に出場するのは5年連続9度目。最高成績は2023年のベスト4となっている。
今大会はシード勢が1回戦免除のため、ティアフォーは2回戦が初戦となった。
迎えた2回戦では試合開始前にハプニングが。コートに入場したティアフォーはウォーミングアップを始めようとラケットバッグからラケットを取り出そうとしたが、なんとラケットを持ってくるのを忘れており、コーチに取りに行ってもらう事態に。ティアフォーは対戦相手のジュムホールに状況を説明し、試合開始が遅れることをばつが悪そうに伝えた。
その後、ラケットがティアフォーのもとに到着し試合は開始。ティアフォーは第1セット、第2セットともに先にブレークを許す展開となるもいずれも追いつき、2度のタイブレークを制して3回戦進出を果たした。
勝利したティアフォーは3回戦で予選勝者で世界ランク349位の綿貫陽介と対戦する。綿貫は2回戦で第19シードのT・マハツ(チェコ)と対戦したが、マハツが第2セット途中で棄権し、3回戦に駒を進めている。
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