男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は日本時間11日(現地10日)、シングルス3回戦が行われ、第9シードで世界ランク10位のA・デ ミノー(オーストラリア)が第21シードで同22位のH・フルカチュ(ポーランド)を6-4, 6-0のストレートで破り、2年連続4度目のベスト16進出を果たすとともに、「ATPマスターズ1000」通算50勝目をあげた。
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26歳のデ ミノーは5年連続7度目のBNPパリバ・オープン出場。昨年および2021年、2022年の3度ベスト16に進出し、これが最高成績となっている。また「ATPマスターズ1000」では、2023年の8月に開催されたナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)で準優勝を飾っている。
今大会は初戦の2回戦で世界ランク56位のD・ゴファン(ベルギー)をストレートで下しての勝ち上がり。
一方フルカチュは、同大会5年連続6度目の出場。初戦の2回戦では予選勝者で世界ランク93位のH・ガストン(フランス)をストレートで破り、3回戦に駒を進めた。
3回戦の第1セット、両者サービスキープが続き、デ ミノーは第7ゲームでブレークに成功しそのまま先行する。
続く第2セット、デ ミノーは第1・第3・第5ゲームでブレークに成功。サービスゲームではフルカチュにブレークポイントを握られずに、1時間13分でベスト16進出を果たした。
4回戦では第25シードで世界ランク26位のF・セルンドロ(アルゼンチン)と対戦する。セルンドロは3回戦でラッキールーザーで本戦入りした同85位のB・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第2シードのC・アルカラス(スペイン)、第3シードのT・フリッツ(アメリカ)、第13シードのJ・ドレイパー(イギリス)らが16強へと駒を進めている。
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