男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は日本時間10日(現地9日)、シングルス3回戦が行われ、第20シードのA・フィス(フランス)が第15シードのL・ムセッティ(イタリア)を3-6, 7-6 (7-4), 6-3の逆転で破り、初のベスト16進出を果たした。この結果、フィスは次週更新の世界ランキングでフランス勢1番手に立つことが決まった。
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20歳で世界ランク21位のフィスが同大会に出場するのは2年連続2度目。初出場となった昨年は3回戦で敗れていた。
今大会は初戦の2回戦でラッキールーザーで本戦入りした世界ランク88位のG・ディアロ(カナダ)を下し3回戦に駒を進めた。
23歳で世界ランク16位のムセッティとの顔合わせとなった3回戦、フィスは第1セットを落とすと、第2セットでは終盤の第12ゲームでマッチポイントを握られる。それでもこれをしのいだフィスは、その後のタイブレークを制し1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセット、フィスはサービス時に72パーセントの確率でポイントを獲得し相手に1度もブレークポイントを与えず、リターンゲームでは第8ゲームでブレークを奪い、2時間31分で逆転勝ちを収めた。
この結果、フィスは次週更新の世界ランキングでU・アンベール(フランス)を抜き、20歳にしてフランス勢トップの座に就くことが決まった。
フィスは4回戦で世界ランク48位のM・ギロン(アメリカ)と対戦する。ギロンは3回戦で第26シードのA・ポピリン(オーストラリア)を下しての勝ち上がり。
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