男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は日本時間30日(現地29日)、シングルス決勝が行われ、第2シードの
J・シナー(イタリア)が第21シードの
J・レヘチカ(チェコ)を6-4, 6-4のストレートで破り、2024年以来2年ぶり2度目の優勝を果たすとともに、26度目のツアータイトル獲得と、2017年の
R・フェデラー(スイス)以来となる「サンシャインダブル」の快挙を達成。また、セットを落とさずにサンシャインダブルを達成する史上初の記録を残した。試合後にシナーは「何とか成し遂げることができた」と喜びを語っている。
>>【動画】最後まで完璧 シナーが失セット0でサンシャインダブル達成<<>>【賞金】シナー、レヘチカら マイアミOPでいくら獲得?ドローも公開中!<<24歳で世界ランク2位のシナーが同大会に出場するのは2年ぶり5度目。2024年には優勝を飾っており、今大会は2年ぶりのタイトル獲得を狙っていた。
今月行われたBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)を制し、同大会との連続優勝である通称サンシャインダブルを狙い今大会は出場しており、初戦の2回戦で世界ランク76位の
D・ジュムホール(ボスニア)、3回戦で第30シードの
C・ムーテ(フランス)、4回戦で同40位の
A・ミケルセン(アメリカ)、準々決勝で第19シードの
F・ティアフォー(アメリカ)、準決勝で第3シードの
A・ズベレフ(ドイツ)をいずれもストレートで下しての勝ち上がり。
雨模様のマイアミとなったこの日、開始時間が1時間30分ほど遅れスタートするなか、シナーは第1セットで5本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに100パーセントの確率でポイントを獲得し先行。第2セットでは第1ゲーム序盤で再び雨が降り始め約1時間10分中断。再開後も試合の主導権を握ったシナーは互いにブレークが生まれないなか訪れた終盤第9ゲームでブレークに成功すると、直後の第10ゲーム、サービング・フォー・ザ・チャンピオンシップをキープして1時間33分でサンシャインダブルを達成した。
シナーはBNPパリバ・オープンから今大会まで全12試合でストレート勝ち。失セット0でのサンシャインダブルは史上初の快挙となった。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはシナーのコメントが掲載されている。
「僕にとって大きな意味がある。初めて『サンシャイン・ダブル』を制覇できたなんて、信じられない気分だ。達成すること自体が難しいことだから、まさか勝てるとは思ってもいなかった。何とか成し遂げることができたからとても嬉しい。重要な場面で落ち着いてプレーしようと努めた。このトロフィーを持ち帰ることができて、本当に嬉しいよ」
サンシャインダブル達成は史上8人目。1991年の
J・クーリエ(アメリカ)、1992年の
M・チャン(アメリカ)、1994年の
P・サンプラス(アメリカ)、1998年の
M・リオス(チリ)、2001年の
A・アガシ(アメリカ)、2005年・2006年・2017年のフェデラー、2011年・2014年・2015年・2016年の
N・ジョコビッチ(セルビア)に続く記録となった。
※記事内サンシャインダブル達成人数の表記に誤りがありました。訂正しお詫びいたします。(2026/3/30 11時30分)
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