男子テニスのモレリアオープン(メキシコ/モレリア、ハード、ATPチャレンジャー)は日本時間25日(現地24日)、シングルス1回戦が行われ、世界ランク181位の
トゥロター・ジェームズが同184位の
J・マッケイブ(オーストラリア)を6-7 (9-11), 7-6 (7-1), 7-6 (7-3)の3時間を超える死闘の末に逆転で下し、初戦突破を果たした。
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25歳のトゥロターは2月のデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)で予選を勝ち上がり、ツアー大会初の本戦入りを決めたが、その後出場したBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)では予選第6シードの
H・ガストン(フランス)に敗れ、予選敗退となっていた。
21歳のマッケイブとの顔合わせとなった1回戦の第1セット、両者1度ずつブレークを奪い合いタイブレークに突入する。タイブレークでも互いに譲らず9-9となるまでサービスキープが続いたが、ここでトゥロターがミニブレークを許して先行される。
そして第2セット、両者キープが続き迎えた第10ゲームでトゥロターは痛恨のブレークを許して5-6と後がなくなるが、直後のマッケイブのサービング・フォー・ザ・マッチでブレークバックに成功。再びタイブレークに突入すると、トゥロターが1-1から一気に6ポイントを連取してこのセットを取り返す。
迎えたファイナルセット、トゥロターは2度のブレークを奪い5-1とリードを広げるも、その後2度のブレークバックを許す。第12ゲームではマッチポイントを握られるもこれを凌ぎ、なんとかキープに成功。そしてこの試合3度目となったタイブレークを取りきったトゥロターが3時間4分に及ぶ死闘を制した。
勝利したトゥロターは2回戦で世界ランク172位の
M・ヒュースラー(スイス)と対戦する。ヒュースラーは1回戦で第3シードの
B・ホルト(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
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