男子プロテニス協会のATPは公式サイトに世界ランク2位の
D・メドベージェフが2月中に
N・ジョコビッチ(セルビア)から世界ランク1位の座を奪う6つのシナリオを掲載した。
>>ABNアムロ世界テニス・トーナメント組み合わせ<<>>ダニエルらカタールOPの組み合わせ<<1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では準優勝を果たしたメドベージェフ。今月21日に開幕するアビエルト・メキシコ・テルセル(メキシコ/ アカプルコ、ハード、ATP500)でタイトルを獲得した場合、28日付の世界ランキングで27人目の選手としてNO.1に立つことになる。
また、新型コロナウイルスのワクチン接種の問題で全豪オープン出場が叶わなかったジョコビッチは今月21日開幕のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)で今シーズンをスタートさせる。そして、同大会でジョコビッチが準々決勝進出を逃した場合、メドベージェフの結果に関わらず世界ランク1位の座を失うこととなる。
メドベージェフが世界ランク1位に輝けば、1999年の
Y・カフェルニコフ、2000~2001年の
M・サフィンに続く3人目のロシア人選手となる。また、ジョコビッチ、
R・フェデラー(スイス)、
A・マレー(イギリス)、
R・ナダル(スペイン)のビッグ4以外の選手がトップに立つことになれば、2004年2月1日の
A・ロディック(アメリカ)以来 約18年ぶりの快挙となる。
2月28日にメドベージェフが世界ランク1位になるシナリオは以下の通り。・メドベージェフがアビエルト・メキシコ・テルセルで優勝
・メドベージェフがアビエルト・メキシコ・テルセル決勝に進出、ジョコビッチがドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権の優勝を逃す
・メドベージェフがアビエルト・メキシコ・テルセル準決勝に進出、ジョコビッチがドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権の決勝進出を逃す
・メドベージェフがアビエルト・メキシコ・テルセル準々決勝に進出、ジョコビッチがドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権の準決勝進出を逃す
・メドベージェフがアビエルト・メキシコ・テルセルで2回戦進出、ジョコビッチがドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権の準決勝進出を逃す
・メドベージェフがアビエルト・メキシコ・テルセルで初戦敗退、ジョコビッチがドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権の準々決勝進出を逃す
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