男子プロテニス協会のATP公式サイトは11日、同日に開幕したロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)に第2シードとして出場する世界ランク2位の
D・メドベージェフのコメントを掲載した。
>>ナダルらモンテカルロ対戦表<<>>【YouTube】ラケット選びの極意Part2 メーカー別の特徴とは、秘密兵器でスイングウエイトを測定<ウインザー池袋店】 Tennis Racket<<昨年の同大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となっているため、今大会が2年ぶりの開催。2019年の前回大会、メドベージェフは
S・チチパス(ギリシャ)や
N・ジョコビッチ(セルビア)らを破り4強入りを果たしている。
現在、住居をモンテカルロに構えているメドベージェフは「ここに来ることができて本当にうれしいよ。この大会は好き。ここで1度いいプレーもできたからね。家にいることができるから、何も心配しなくて大丈夫だ。今週、自宅にいられるのは本当にラッキーだよ」と語った。
「ファンがいないことはとても残念だけど、今はクラブの全てが選手のためにある。世界で最も美しい大会であることは間違いないよ」
これまで、クレーコートでの試合を苦手としているメドベージェフ。全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では4度出場しているものの、いまだ1勝もあげられていない。
「正直なところ、クレーコートは好きなものはない。いつも嫌なバウンドがあるし、プレー後は汚れている。クレーでのプレーはあまり好きじゃないよ。けど、このコートでは別だ。2年前に起こったことを考えると良いプレーができると分かっている。メンタル面で最も重要なのは、ハードコートではウィナーになるかもしれない、あるいはポイントを獲得できるかもしれないショットが、クレーコートではそうではないということを知ることだと思う。それを理解するのは難しいよ」
「ハードコートと同じようにプレーしても、フラットなストロークではうまくいかないんだ。9カ月間は慣れ親しんだプレーをしていて、2カ月間はそれを変えなければならないが、自分の得意なプレーはそのままだ。そのプレーを完全に変えることはできないよ」
メドベージェフはロレックス・モンテカルロ・マスターズ初戦となる2回戦で、世界ランク36位の
N・バシラシヴィリ(ジョージア)と同37位の
F・クライノビッチ(セルビア)のどちらかと対戦する。
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