男子プロテニス協会のATPは28日に公式サイトで、世界ランク2位の
R・ナダル(スペイン)のインタビューを掲載し、同1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)と同5位の
R・フェデラー(スイス)とのライバル関係や引退についての考えなどを明かした。
>>錦織、ナダルら ATPカップ組み合わせ表<<>>YouTube 「錦織いるだけで緊張感は違う」【内山 靖崇】が現役続ける真意とは、人生最高のアイテム前編<<34歳のナダルは昨年10月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で優勝を飾り、グランドスラム優勝回数でフェデラーと並ぶ20勝を達成した。
ナダルは「僕は競技者だから記録は大切。でも最高になることにこだわったことはない。僕はキャリアで、これまで夢見てきたことをたくさん達成してきた」と語った。
「グランドスラムで優勝した選手としてキャリアを終えることができれば素晴らしいけど、それ自体が僕の未来の幸せではない。だから深追いはしない」
ナダルはこれまで、フェデラーには24勝16敗、ジョコビッチには27勝29敗としている。
「僕らは互いに高め合うよう競ってきた。自分より強い選手が目の前にいるということは、目標を達成するために何をしなければならないのか明確にしてくれる」
さらにナダルは「引退については僕も分からない。子どもができたら、変化が起こるかも。僕も妻も欲しいと思っているから、未来的には起こりうること」と言及した。
「僕らにとって、社会のポジティブな見本になることは絶対に必要なことだと個人的に考えている。世界や若い人たちに正しいメッセージをおくることが大切」
ナダルは29日に行われるエキシビションマッチ「A Day at the Drive」(オーストラリア/アデレード、ハード)で
D・ティーム(オーストリア)と対戦する。
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