テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は11日、女子シングルス決勝が行われ、世界ランク150位の
E・ラドゥカヌ(イギリス)が同73位のL・フェルナンデスを6-4,6-3のストレートで破り、予選出場から四大大会初制覇を成し遂げる快挙を達成した。
>>ジョコビッチvsメドベージェフ 1ポイント速報<<全米オープンでは1999年の
S・ウィリアムズ(アメリカ)と
M・ヒンギス(スイス)以来22年ぶりとなる10代対決となった決勝戦。18歳のラドゥカヌは第2ゲームで幸先良くブレークに成功するも、直後の第3ゲームでブレークバックを許し、以降はサービスゲームのキープが続く。
ゲームカウント5-4で迎えた第10ゲーム、リターンエースを決めるなどで先行したラドゥカヌは最後にフォアハンドのダウンザラインを放ち第1セットを先取した。
第2セット、第3ゲームで先にブレークされるも第4ゲームではリターンエースを放ちブレークバックに成功。勢いに乗ったラドゥカヌはその後も強烈なパッシングショットを決めるなど第6ゲームでとどめとなるブレークを奪い、19歳のフェルナンデスを振り切った。
ラドゥカヌは予選を含めた全10試合をストレート勝ちして四大大会初制覇を決めた。
一方、フェルナンデスは今大会、
大坂なおみや
A・ケルバー(ドイツ)、
E・スイトリナ(ウクライナ)、
A・サバレンカら強豪を次々撃破したものの、あと一歩優勝には届かなかった。
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