テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は9日、男子シングルス準決勝が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が第5シードの
S・チチパス(ギリシャ)を6-3, 6-2, 5-7, 4-6, 6-1のフルセットで破り、2016年以来4年ぶり5度目の決勝進出を果たした。決勝では、第2シードの
R・ナダル(スペイン)との頂上決戦が実現する。
>>ジョコvsナダル 1ポイント速報<<>>YouTube 東京国際大学テニス部に潜入! 灼熱の炎天下で選手と対決<<この日、第1セットを43分で先取する好スタートを切ったジョコビッチは、第2セットに入ると強打を放つチチパスからミスを誘い出して第4ゲームから5ゲームを連取して勝利へ王手をかける。
第3セットは両者一進一退の攻防からジョコビッチが第9ゲームでブレークに成功。しかし、第10ゲームのサービング・フォー・ザ・マッチではマッチポイントを逃すと、このゲームから3ゲームを連続で落としてセットカウント2−1とする。
第4セットもチチパスに流れが傾き、ジョコビッチは第2ゲームでブレークを許す。その後はゲームカウント2−2に追いつくも、第9・第10ゲームを連取されてセットカウント2−2とする。
ファイナルセットは息を吹き返したジョコビッチが第3ゲームで最後ドロップショットを決めてチチパスのサービスゲームを破る。さらに第5・第7ゲームもブレークし、約4時間の死闘を制した。
決勝で対戦するナダルとは56度目の対戦で、ジョコビッチの29勝26敗。
ナダルは準決勝で第12シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)をストレートで下し、セットを失わずに決勝へ駒を進めている。
一方、ジョコビッチに敗れたチチパスは四大大会初の決勝進出とはならなかった。
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