テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は6日、男子シングルス準々決勝が行われ、第5シードの
A・ズベレフ(ドイツ)は第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)に5-7, 2-6, 2-6のストレートで敗れ、四大大会初のベスト4進出とはならなかった。
>>フェデラーvsナダル 1ポイント速報<<>>ジョコvsティーム 1ポイント速報<<前哨戦のバンク・エリック・ストゥルザ・ジュネーブ・オープン(スイス/ジュネーブ、レッドクレー、ATP250)で今季初優勝を飾り今大会に臨んでいたズベレフは、この日第1セットの第10ゲームでサービング・フォー・ザ・セットを迎えるも、そこからジョコビッチに3ゲーム連取を許す。
第2セットからは主導権を握られると挽回できず、2時間9分で力尽きた。
試合後の会見で、ズベレフは「第1セットは、もっと早くブレークができたはず。彼(ジョコビッチ)のサービスゲームで何度か15-40だった。第1セットは自分が取るべきだった。あそこ(第1セットの第10ゲーム)からの3ゲームは、本当に悪いプレーをしてしまった」と肩を落とした。
「彼が1度主導権を握ると、彼を倒すのはとても難しい。だから彼は世界ランク1位なんだ。そんなことが起きてしまった。少なくとも、今年はけがなどをしていないから、次の芝のシーズンへ向けて準備して、いい結果がでることを願いたい」
続けてズベレフは、ジョコビッチ、
R・ナダル(スペイン)、
R・フェデラー(スイス)のBIG3について問われると「いつも3人はタフな相手。ラファ(ナダル)はクレーで恐らく最もタフな選手。ノヴァーク(ジョコビッチ)は1度リードしたら逃がさない。ロジャー(フェデラー)はあまりにも多くのことができる選手で、とてもバリエーションに富んでいる。彼(フェデラー)は常に挽回する方法を知っている。この3人は明らかにタフな選手」と語った。
一方、2016年以来3年ぶり2度目の優勝を狙うジョコビッチは、準決勝で第4シードの
D・ティーム(オーストリア)と対戦する。ティームは準々決勝で第10シードの
K・ハチャノフ(ロシア)(ロシア)をストレートで下しての勝ち上がり。
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