テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は31日、男子シングルス3回戦が行われ、第7シードの
錦織圭が第31シードの
L・ジェレ(セルビア)(セルビア)を6-4, 6-7 (6-8), 6-3, 4-6, 8-6のフルセットで破り、辛くも5年連続6度目のベスト16進出を果たした。4時間26分の死闘を制した錦織は会見で「もちろん疲れています。『(会見が)早く終わらないかな』と考えながらインタビューに答えてます」と笑顔で本音をもらした。
>>錦織vsペール 1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<この日、錦織はファイナルセット序盤で2度のブレークを許して3ゲームを連取された。しかし、ゲームカウント4-4に追いついて息を吹き返すと第13・第14ゲームを連続で取り、試合に終止符を打った。
「全豪は、これ(5セットマッチの死闘)が3回くらい続いていたので。2週間は長い戦い。体もそうですが、メンタルも疲れてストレスがかかってくる」
勝利を手にした錦織は6-4, 4-2とリードする中、ファイナルセットへ持ち込まれたことを反省した。
「その場面(第2セットの第7ゲーム)は1番忘れたいところでした。反省しないといけない1番のポイントだったかもしれない。雑なポイントが続いてしまった。あのゲームをあげてしまったことで、ファイナルへいってしまった可能性もあるので。今日、1番悔いの残るゲームではあります」
4回戦では、世界ランク38位の
B・ペール(フランス)と対戦する。ペールは同57位の
P・カレノ=ブスタ(スペイン)の途中棄権により16強へ駒を進めている。
錦織は「特にオフをどう調整していくかが鍵になる。なるべく体を戻して、次の試合に臨みたいと思います」と意気込んだ。
「全仏オープンテニス」
5/26(日)~6/9(日)、WOWOWにて連日生中継![第1日無料放送]
WOWOWメンバーズオンデマンドでは、未放送の試合をお楽しみいただけるピックアップコートも連日ライブ配信!
■詳細・配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・錦織「昔ひどい経験してる」・錦織 ゲン担ぎは「ないです」・錦織に惜敗 主審へ激怒も謝罪■おすすめコンテンツ
・錦織掲示板・選手フォトギャラリー・世界ランキング・スコア速報