テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は29日、男子シングルス2回戦が行われ、第7シードの
錦織圭が世界ランク82位の
JW・ツォンガ(フランス)を4-6, 6-4, 6-4, 6-4の逆転で破り、5年連続6度目の3回戦進出を果たした。試合後の会見では「昔(2015年の全仏オープン準々決勝)、もっとひどい経験しているので、それに比べれば全てあまり気にならないようになっている」と語った。
>>錦織vsジェレ 1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<地元ツォンガへの声援が多い中、第1セットを落とす苦しい展開を強いられた錦織は攻撃的なテニスで35本のウィナーを叩き込み、試合を通して6度のブレークに成功。2015年の全仏オープン準々決勝では完全アウェーの中でツォンガに惜敗していたが、この日3時間2分の熱戦を制して雪辱を果たした。
「ここはやりやすくないですね。お客さんがヒートアップしやすい場所ではあるので。集中するのは簡単ではないです。しょうがないかなっていうのは、やりながら思っています」
「いい試合はできたのかなと思います。練習も今週はいい感じでできていたし、あんまり大きな反省点というか、気になるところはない。そういう意味では充実したというか、自信を持ってどのショットも打てている」
3回戦では、第31シードの
L・ジェレ(セルビア)(セルビア)と対戦する。ジェレは2回戦で世界ランク109位の
A・ポピリン(オーストラリア)(オーストラリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
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