男子テニス下部大会の兵庫ノア・チャレンジャー2017(日本/兵庫、室内ハード)は10日、シングルス準々決勝が行われ、予選勝者の
綿貫陽介は世界ランク189位のクォン・スンウ(韓国)に7-5, 3-6, 5-7の逆転で敗れ、チャレンジャー大会初のベスト4進出を逃した。
>>マクラクラン/内山組 1ポイント速報<<この日、綿貫はクォンに先にブレークを許すも第10ゲームですぐにブレークバックに成功。第12ゲームでは掴んだチャンスをものにし、第1セットを先取。
第2セットでは、ミスを重ねた綿貫に対してクォンがギアを上げ、3度のブレークを許してセットカウント1-1となる。
その後、ファイナルセットでは一進一退の攻防が続くも、精彩を欠いた綿貫は第12ゲームでこのセット3度目のブレークを許し、2時間30分で敗れた。
19歳の綿貫は今大会、予選3試合を勝ち抜いて本戦入り。1回戦で今年の三菱全日本テニス選手権大会(東京/有明コロシアム、ハード)覇者である
高橋悠介、2回戦では第1シードの
R・アルボット(モルドバ)を逆転で破る金星をあげて大会初のベスト8進出を果たしていた。
一方、勝利したクォンは準決勝でJ・ヘメリー(オーストラリア)と対戦する。ヘメリーは、同日の準々決勝で第8シードの
J・ミルマン(オーストラリア)を下しての勝ち上がり。


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