男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は日本時間13日(現地12日)、シングルス4回戦が行われ、第11シードの
B・シェルトン(アメリカ)が第32シードの
B・ナカシマ(アメリカ)を7-6 (8-6), 6-1のストレートで破り、同大会初のベスト8進出を果たした。アメリカ人男子では、2001年に
A・ロディック(アメリカ)が記録して以来となる最年少での8強入りとなった。
>>アルカラス、メドベージェフら BNPパリバOP組合せ<<>>錦織 圭ら アリゾナ・テニス・クラシック組合せ<<>>錦織 圭vsナルディ 1ポイント速報<<世界ランク12位で22歳のシェルトンがBNPパリバ・オープンに出場するのは3年連続3度目。今大会は初戦の2回戦で同63位の
M・ナヴォーネ(アルゼンチン)、3回戦で第22シードの
K・ハチャノフをそれぞれストレートで下し16強へと駒を進めた。
アメリカ勢対決となった4回戦、シェルトンは6本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに73パーセントの確率でポイントを獲得。ナカシマに1度ブレークを許したが、リターンゲームではそれを上回る3度のブレークに成功し、1時間34分で勝利した。
アメリカ勢としては、2004年、当時21歳のロディックが
M・サフィンらを破って8強入りして以降最年少の22歳でベスト8入りとなったシェルトン。男子プロテニス協会のATP公式サイトには喜びのコメントが掲載された。
「僕にとって第2セットは素晴らしかったよ。彼(ナカシマ)のようなサーバーを相手に、2ブレークして勝てたことは、僕のレベルにとって本当に励みになる。今日のパフォーマンスには満足している。いつもうまくいかないこともあるし、実行ミスをすることもある。でも今週は自分の意図が本当に良かったと思うし、それが成功の大きな部分を占めていると思う」
「自信はあるよ。向上心を持ち続け、ビッグイベントをより深く戦っていくことが大きな目標だ。マスターズは年間を通して数が多いし、賞金も高いから、今年の大きな目標だよ。また準々決勝に進めたことは嬉しいけど、もっと上を目指している」
4強入りを狙うシェルトンは準々決勝で第3シードの
T・フリッツ(アメリカ)と第13シードの
J・ドレイパー(イギリス)のどちらかと対戦する。
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