12日に女子テニスの日本代表監督を務める
杉山愛が会見を開き、4月11日から13日にかけて有明コロシアムで開催される国別対抗戦 ビリー・ジーン・キング・カップ by ゲインブリッジ・ファイナル(スペイン/マラガ、室内ハード)に臨む日本代表を発表。会見で杉山監督は今回初めて代表に選出された世界ランク112位の
伊藤あおいについて「頭の良いスマートなテニスをする選手」だと話し「チームの力になってくれると思います」と語った。
>>錦織 圭vsナルディ 1ポイント速報<<>>錦織 圭ら アリゾナ・テニス・クラシック組合せ<<>>アルカラス、メドベージェフら BNPパリバOP組合せ<<2025年のファイナル予選は3ヵ国による6グループ(計18ヵ国)でラウンドロビン(総当たり戦)を実施。それぞれの対戦は、シングルス2試合とダブルス1試合で争われ、グループで1位となった国が11月に予定されているファイナルに進出できる。
4月のファイナル予選は、各グループで1ヵ国がホストとなり試合をホームで行えるなか、日本はグループAのホストに。カナダ・ルーマニアと対戦して1位突破を目指すこととなった。
そしてこの日、杉山監督が会見を開きファイナル予選に臨む日本代表のメンバーを発表。
内島萌夏、伊藤、
柴原瑛菜、
青山修子、
穂積絵莉の5選手を代表に選出した。
会見で杉山監督は5選手の選考理由について「世界ランキングに基づいて交渉した」としつつ「ハーモニーをすごく大事にしているので、チーム一丸となって戦えるメンバーを選出しました」と明かした。
なお20歳の伊藤は今回が代表初選出。
杉山監督は伊藤について「頭の良いスマートなテニスをする選手」だと話し「チームの力になってくれると思います」と語った。
「(伊藤は)オーソドックスなテニスとはかけ離れた色々な引き出しを持った選手で、すごく貪欲。様々な大会に出場していく中で、実力をどんどん上げていっているなという印象があります。今回(伊藤にとって)初めての日本代表ですが、快く引き受けてくれたので、本当にチームの力になってくれると思いますし、一緒に戦えるのがすごく楽しみです」
また杉山監督は会見で大会への意気込みを明かした。
「チームジャパンはチーム力が素晴らしいです。もちろん対戦するルーマニアとカナダは強豪国ではありますが、みんなが力を出してくれれば日本が1位を取るチャンスは十分あると思います。今1番勢いに乗っている選手たちを選出することができたという自負もありますし、選手たちも自信を持って大会に臨んでくれているので、監督としては全く不安要素は無く、信頼関係がしっかり構築できていると思います」
ファイナル予選の対戦日程は以下の通り。
4月11日(金):13時~ カナダ vs ルーマニア
4月12日(土):13時~ 日本 vs ルーマニア
4月13日(日):11時~ 日本 vs カナダ
11月のファイナルは、予選でグループ1位になった6ヵ国と2024年優勝のイタリア、そしてファイナルのホスト国である中国の計8ヵ国のトーナメントで争われる。
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