ムチュア・マドリッド・オープン男子 準決勝
錦織 圭(4) vs. A・マレー(2)
【第1セット】3-6
【第2セット】4-6
【第3セット】0-0
▼ 第2セット ▼第1ゲーム
マレーのサービスゲームから始まった第2セット、マレーが40-0とするが錦織が2ポイント返す。しかし、最後はマレーのサービスに圧倒され、マレーがサービスキープする。
第2ゲーム
錦織がサービスをしっかり入れ、最後はマレーのリターンがアウトして錦織がキープする。
第3ゲーム
錦織はマレーのワイドに入ってきたサービスをクロスにリターンエースを決め、ポイントリードする。そしてマレーのバックハンドがアウトし、錦織にブレークチャンスが訪れるがマレーがサービスを入れてしのいでデュース。錦織はマレーを左右に揺さぶって走らせ、最後はドロップショットを決めてブレークチャンスが再び訪れる。最後はマレーのバックハンドがアウトして、錦織がこの試合初めてのブレークに成功する。
第4ゲーム
錦織はマレーのバックハンドを攻めるも、錦織がダブルフォルトを犯してマレーにブレークバックのチャンスを与える。しかし、マレーのドロップショットがサイドアウトとなりデュースに。マレーがフォアハンドのリターンエースを決め、最後は錦織のフォアハンドがネットにかかり、マレーがブレークバックに成功する。
第5ゲーム
マレーはファーストサービスをしっかり入れて錦織を圧倒し、ラブゲームでマレーがブレークバック直後のサービスゲームをキープする。
第6ゲーム
錦織はサービスエースを決め、最後はフォアハンドのウィナーでキープする。
第7ゲーム
錦織はストロークミスを連発し、マレーがラブゲームで難なくキープする。
第8ゲーム
錦織はマレーのバックハンドを集中的に攻める。しかし、フォアハンドのミスが目立ち、マレーにバックハンドのリターンエースを決められてブレークチャンスを与える。しかし、錦織が粘りを見せてラリーを制し、最後はドロップショットを決めてキープする。
第9ゲーム
錦織はリターンが決まらず、ラリーではバックハンドをネットにかけ、マレーのドロップショットを懸命に返すも、マレーがサービスキープする。
第10ゲーム
錦織はフォアハンドウィナー、スマッシュを決めるが、2本連続でストロークミスして30-30となる。そしてまたもラリー戦では錦織のストロークがサイドアウトし、最後は錦織のフォアハンドストロークがわずかにネットにかかり、錦織がストレートで敗れることとなった。
▼ 第1セット ▼第1ゲーム
錦織のサービスゲームから始まったこの試合、錦織はマレーにリターンエースを決められてマレーにポイントリードされる。しかし、ラリー戦をものにして30-30とするがフォアハンドがアウトしてデュースとなり、最後はマレーのストロークがアウトして錦織がキープする。
第2ゲーム
錦織は深いショットでマレーを揺さぶって攻めるが、マレーがサービスで錦織を圧倒して4本連続でポイントを取り、サービスキープする。
第3ゲーム
錦織は深いショットから前に出てボレーを決めるが、マレーが錦織のセカンドサービスに対してリターンで攻め、錦織はマレーにブレークチャンスを与えてしまう。しかしそれをしのぎ、2本連続でサービスをしっかり入れてなんとかキープする。
第4ゲーム
錦織は40-0となるが、バックハンドのリターンエースを決めて2ポイント返す。しかし最後は、マレーのバックハンドのダウンザラインが決まり、マレーがキープする。
第5ゲーム
錦織はマレーのバックハンドを攻め、この試合初めてのドロップショットを決めてコートを広く使う展開を繰り広げ、最後はラリー戦を制してサービスキープする。
第6ゲーム
錦織はリターンエースを決めてこの試合初めてのブレークチャンスが訪れるが、マレーの深いショットを返しきれずにデュース。マレーが錦織を前後左右に揺さぶって走らせ、最後はマレーのバックハンドウィナーでマレーがキープ。
第7ゲーム
錦織はマレーにバックハンドのドロップショットを決められてブレークチャンスを与えてしまい、最後はマレーのバックハンドを返しきれなかった錦織がマレーにブレークされてしまう。
第8ゲーム
錦織はマレーのセカンドサービスでリターンエースを決めるも、最後はマレーがスマッシュを決めてしっかりキープする。
第9ゲーム
後半からバックハンドのストロークミスが多くなってきた錦織は、ここで2本連続でミスをしてしまう。しかし2本返して30-30とするも、マレーのネットインのボールを返し切れずに、セットポイントを与えてしまう。しかし、マレーのバックハンドがアウトしてこのピンチをしのぐが、またもバックハンドのストロークでミスし、最後はフォアハンドがわずかにアウトして第1セットを錦織が落とす。
男子テニスツアーのマスターズ大会であるムチュア・マドリッド・オープン男子(スペイン/マドリッド、レッドクレー、賞金総額4,185,405ユーロ/優勝賞金799,450ユーロ)は9日に行われるシングルス準決勝に、第4シードの
錦織圭(日本)が登場し、第2シードの
A・マレー(英国)と対戦する。
両者の対戦成績は1勝3敗となっており、錦織は昨年のATPワールドツアー・ファイナルズ予選でマレーに初勝利をあげている。
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