男子テニスのムバダラ・シティ・オープン(アメリカ/ワシントン、ハード、ATP500)は日本時間24日(現地23日)、シングルス2回戦が行われ、世界ランク89位の
西岡良仁は第9シードの
F・コボッリ(イタリア)に2-6, 6-7 (3-7)のストレートで敗れ2回戦敗退となった。西岡は試合後に自身のXを更新し「少しずつ戦える様になってきてる」と心境を語った。
>>【動画】西岡良仁 世界18位に健闘!リターンエースと鋭いバックハンドでブレークを奪ったシーン<<今シーズン、肩や腰の負傷に悩まされてきた29歳の西岡は、今大会前まで約5ヵ月間公式戦での白星から遠ざかっていた。
それでも今大会では1回戦でプロテクトランキング(負傷などにより長期離脱した選手の救済措置)を使用して出場した世界ランク102位の
J・ブルックスビー(アメリカ)を下し、公式戦で約5ヵ月ぶりの白星を挙げ2回戦に駒を進めた。
しかし、この日の2回戦では23歳で世界ランク18位のコボッリに対し、随所で好プレーを見せたものの及ばず1時間29分で力尽き2回戦敗退となった。試合後、自身のXを更新した西岡は試合を振り返るとともに今後について前向きに語った。
「サーブやフォアのクオリティがまだ満足できる程では無いですが、良くなってるところもあり少しずつ戦える様になってきてるかと思います」
「しっかり準備して挑んでるアメリカシーズンで良い結果を期待します。次はトロントへ」
西岡は27日に開幕するナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)に出場を予定している。
【PR】東レPPO 2025 チケット販売中!!
■関連ニュース
・ジョコとシナー、マスターズ1000欠場・大坂 なおみら 日本代表5名が決定・錦織 圭 復帰に向け練習公開■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング