男子テニスのムバダラ・シティ・オープン(アメリカ/ワシントン、ハード、ATP500)は日本時間24日(現地23日)、シングルス2回戦が行われ、世界ランク67位の
L・ティエン(アメリカ)が第5シードで同10位の
A・ルブレフを7-5, 6-2のストレートで下し初出場でベスト16進出を果たすとともに、世界ランキングでトップ10の選手に対する今季の成績を4勝1敗とした。
>>【動画】驚異の19歳ティエン TOP10から早くも4勝目!ルブレフ撃破の瞬間!<<>>大坂 なおみvsラドゥカヌ 1ポイント速報<<>>大坂 なおみ出場 ムバダラ・シティOP組合せ<<19歳のティエンは今季注目を集めている若手選手の1人。1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では当時世界ランク5位の
D・メドベージェフらを破りベスト16入りすると、2月のアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)では同2位の
A・ズベレフ(ドイツ)らを下し8強入り。さらに先月のマヨルカ・チャンピオンシップス(スペイン/マヨルカ、芝、ATP250)では同10位の
B・シェルトン(アメリカ)を破り、ベスト8に進出している。
そのティエンは初出場となった今大会、1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク116位の
E・ナヴァ(アメリカ)を下し2回戦に駒を進めた。
27歳で世界ランク10位のルブレフとの顔合わせとなった2回戦、ティエンはダブルフォルトを5本犯すなどややサービスに苦戦したものの、相手のブレークを1度に抑え、リターンゲームでは4度のブレークに成功。試合を通じて15本のウィナーを決め1時間31分で16強入りした。
これでティエンは今季、世界ランキングトップ10の選手から4勝目(1敗)を挙げた。
ティエンは3回戦で第12シードの
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)と対戦する。ダビドビッチ フォキナは2回戦で世界ランク50位の
J・ムナル(スペイン)を下しての勝ち上がり。
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