男子テニスのジェネラリ・オープン(オーストリア/キッツビュール、レッドクレー、ATP250)は24日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
A・ブブリク(カザフスタン)が世界ランク110位の
A・シェフチェンコ(カザフスタン)を6-4, 6-2のストレートで下し、初のベスト4進出を果たした。この試合は第2セット中盤に雨のため中断を挟んだが、その間に両選手はラウンジでともに食事をしていたことが明かされた。
>>【動画】夕食をともにした後3ゲーム連取し勝利、満面の笑み浮かべるブブリク<<>>【一覧】錦織 圭ら 全米オープン2025 出場予定選手<<28歳で世界ランク30位のブブリクが同大会に出場するのは5年ぶり2度目。前回出場した2020年は1回戦で敗退していた。
ブブリクは前週のEFG スイス・ オープン・グシュタード(スイス/グシュタード、レッドクレー、ATP250)で決勝まで勝ち上がると、決勝では
J・セルンドロ(アルゼンチン)を破り、クレーコートのツアー大会で初優勝を飾った。
好調を維持して迎えた今大会は、初戦の2回戦で世界ランク130位の
T・ティランテ(アルゼンチン)を下し準々決勝に進出した。
一方、24歳のシェフチェンコは2回戦で第8シードの
M・フチョビッチ(ハンガリー)を下しての勝ち上がり。
両者は先週のEFG スイス・ オープン・グシュタードの2回戦でも対戦しており、ブブリクがストレートで勝利していた。
同胞対決となった準々決勝の第1セット、ブブリクは第7ゲームでブレークに成功し先行する。
続く第2セット、ブブリクが第3ゲームでブレークを奪いゲームカウント3-2となった時点で雨のため試合が一時中断された。試合再開後、第7ゲームでブブリクが2度目のブレークを奪い3ゲームを連取して準決勝進出を果たした。
男子プロテニス協会のATPは試合後に公式サイトで、雨による中断中にブブリクとシェフチェンコがラウンジで夕食をともにしたことを明かした。
勝利したブブリクは準決勝で世界ランク103位の
B・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)と対戦する。ファン・デ・ザンスフルプは準々決勝で同132位の
T・セイボスワイルド(ブラジル)を下しての勝ち上がり。
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