ジョコ 大会史上最長の準々決勝制す

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ジョコビッチ
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テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は日本時間8日(現地7日)、男子シングルス準々決勝が行われ、第7シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第3シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)を7-6 (12-10), 3-6, 6-3, 6-7 (4-7), 7-6 (10-4)のフルセットの死闘の末に破り、6年連続15度目のベスト4進出を果たした。試合時間は5間15分を記録し、同大会史上最長の準々決勝となった。

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39歳で世界ランク8位のジョコビッチが同大会に出場するのは6年連続21度目。過去7度の優勝を誇る。

今大会は1回戦で世界ランク102位のウー・イービン(中国)、2回戦で同87位のS・チチパス(ギリシャ)、3回戦で第25シードのA・リンデルクネシュ(フランス)を下し16強入り。そして、4回戦では同132位のR・サフィウリンを破り準々決勝に駒を進めるとともに、元世界ランク1位のR・フェデラー(スイス)を超え同大会で歴代単独最多となるマッチ106勝を記録した。

25歳で世界ランク4位のオジェ アリアシムとの顔合わせとなった準々決勝は、各セットで流れが激しく行き来する大接戦となった。それでもジョコビッチはファイナルセット、10ポイント制のタイブレークで相手がわずかに見せた隙を逃さず、勝負どころで試合巧者ぶりを見せつけ勝利を収めた。

なお、この試合は5時間15分に及び、ウィンブルドン準々決勝の最長記録を更新した。

試合後の会見でジョコビッチは、39歳で5時間15分の死闘を制したことをサッカー界のスーパースター、リオネル・メッシになぞらえられると、「彼みたいに90分で終われたらいいんだけどね」と笑顔。また、「幸い1日休みがあるので、それはありがたい」と準決勝へ向けた回復に期待を寄せた。

さらに、「ウィンブルドンで戦った試合の中でも最高の試合の1つだった。本当に最後までどちらが勝ってもおかしくなかった」と振り返り、「フェリックス(オジェ アリアシム)も本当に高いレベルでプレーしていた。スーパータイブレークでは少しだけレベルが落ち、そのチャンスを生かすことができた。粘り続け、正しいショットを選ぶことができたんだ」と勝因を分析。「また1つ、歴史に残る試合の一員になれたことをうれしく思う」と語った。

勝利したジョコビッチは準決勝で第1シードのJ・シナー(イタリア)と対戦する。シナーは準々決勝で世界ランク74位のJ・シュトルフ(ドイツ)を下しての勝ち上がり。

なお、シナーとジョコビッチはこれまで11度対戦し、対戦成績はシナーの6勝5敗。今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)準決勝ではジョコビッチが逆転勝ちを収めた一方、昨年のウィンブルドン準決勝ではシナーがストレート勝ちを収めており、ジョコビッチにとっては昨年の雪辱を果たせるかにも注目が集まる。


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(2026年7月8日11時59分)
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