テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は4日、女子シングルス3回戦が行われ、第29シードのA・イーラ(フィリピン)が前年女王で第3シードのI・シフィオンテク(ポーランド)を7-6 (11-9), 6-2のストレートで破り、フィリピン人選手として四大大会初のベスト16進出を果たした。
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21歳で世界ランク32位のイーラが同大会に出場するのは2年連続2度目。初出場となった昨年は初戦で敗れている。
今大会は1回戦で世界ランク75位のR・サラスア(メキシコ)、2回戦で同87位のM・ジョイント(オーストラリア)を下し3回戦に駒を進めた。
昨年大会の優勝者である25歳で世界ランク3位のシフィオンテクとの顔合わせとなった3回戦、イーラは大接戦となったタイブレークをものにして第1セットを獲得すると、第2セットでは3度のブレークに成功し、2時間15分で16強入りを決めた。
フィリピン人選手として同種目で四大大会初のベスト16進出を果たしたイーラはオンコートインタビューで「多くのグランドスラムを制してきた選手にとってはこの功績は小さなものに映るかもしれません。でもフィリピンで育った私にとっては…」と口にしたところで目に涙を浮かべ言葉を詰まらせた。
勝利したイーラは4回戦で第13シードのJ・パオリーニ(イタリア)と対戦する。パオリーニは3回戦で世界ランク43位のM・サッカリ(ギリシャ)を下しての勝ち上がり。
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