男子テニスのシンシナティ・オープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は日本時間12日(現地11日)、シングルス3回戦が行われ、第1シードのJ・シナー(イタリア)が第30シードのG・ディアロ(カナダ)を6-2, 7-6 (8-6)のストレートで下し、2年連続3度目のベスト16進出を果たした。この試合、第2セット序盤に火災報知器の誤作動により試合が一時中断するアクシデントがあった。また、直前の試合でも停電による約75分の中断があり、2試合連続で機械トラブルによる試合中断が発生した。
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23歳で世界ランク1位のシナーが同大会に出場するのは5年連続5度目。昨年大会では優勝を飾っている。
今大会は初戦の2回戦で予選勝者で世界ランク144位のD・ガラン(コロンビア)に6-1, 6-1のストレートで完勝し、3回戦に駒を進めた。
23歳で世界ランク35位のディアロとの顔合わせとなった3回戦の第1セット、シナーは立ち上がりの第2ゲームでブレークを許すも、その後8本ものダブルフォルトを犯したディアロから3度のブレークを奪って先行する。
続く第2セット序盤には火災報知器の誤作動により一時試合が中断するアクシデントが起こるも、再開後は両者キープを重ねタイブレークに突入する。シナーは相手のセットポイントを凌ぎ、迎えた1度目のマッチポイントをものにし勝利を収めた。
また、この試合の前に行われた第4シードのT・フリッツ(アメリカ)と第31シードのL・ソネゴ(イタリア)戦でも停電により約75分間の中断があり、2試合連続で機械トラブルによる試合中断が発生した。
勝利したシナーは4回戦で第13シードのT・ポール(アメリカ)と予選勝者で世界ランク89位のA・マナリノ(フランス)の勝者と対戦する。
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