試合中断のアクシデントも16強

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フリッツ
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男子テニスのシンシナティ・オープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は日本時間12日(現地11日)、シングルス3回戦が行われ、第4シードのT・フリッツ(アメリカ)が第31シードのL・ソネゴ(イタリア)を7-6 (7-4), 7-5のストレートで下し2年ぶり3度目のベスト16進出を果たした。この試合、第1セット終了時点で停電により75分間の中断があった。

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27歳で世界ランク4位のフリッツが同大会に出場するのは7年連続8度目。最高成績は2022年と2023年のベスト8進出となっている。

今大会は初戦の2回戦で予選勝者で世界ランク105位のE・ナヴァ(アメリカ)を下しての勝ち上がり。

30歳で世界ランク36位のソネゴとの顔合わせとなった3回戦の第1セット、両者キープが続き突入したタイブレークを制したフリッツが先行する。

第1セット終了後、停電により約75分間の中断があったものの、再開後の第2セットでフリッツは第11ゲームでブレークを奪い、最後までリードを守りきって勝利を収めた。

試合後のオンコートインタビューでフリッツは「今日はずっとブレークを狙っていた。第1セットで何度かチャンスはあったけど決められなかった。でもセット終盤のスコアボードのプレッシャーの中で、ブレークができることが多いんだ」と試合を振り返った。

勝利したフリッツは4回戦で世界ランク52位のJ・フォンセカ(ブラジル)と予選勝者で同136位のT・アトマン(フランス)の勝者と対戦する。


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(2025年8月12日10時20分)
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