男子テニスのシンシナティ・オープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は日本時間9日(現地8日)、シングルス1回戦が行われ、世界ランク65位の錦織圭は同47位のC・カラベリ(アルゼンチン)に5-7, 3-6のストレートで敗れ初戦敗退となり、約3ヵ月ぶりの復帰戦は黒星となった。
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35歳の錦織は5月のゴーネット・ジュネーブ・オープン(スイス/ジュネーブ、レッドクレー、ATP250)で2回戦を腰痛により途中棄権して以降、試合に出場できていなかったが、今大会で約3ヵ月ぶりに実戦復帰を果たした。
錦織が同大会に出場するのは6年ぶり7度目。最高成績は2012年と2016年のベスト16となっている。
26歳のカラベリとの顔合わせとなった1回戦の第1セット、錦織は第2ゲームでブレークを許し序盤で3ゲームを連取されるも、第5ゲームでブレークバックを果たし追いつく。しかし、錦織は終盤の第12ゲームでセットポイントとなるブレークポイントを握られると、最後はフォアハンドをミスし2度目のブレークを奪われ先行される。
続く第2セット、両者キープを続け迎えた第8ゲームでブレークポイントを握られた錦織はドロップショットをミスし先にブレークを許す。錦織はその後ブレークバックを果たせず力尽き、復帰戦は黒星となった。
勝利したカラベリは2回戦で第5シードのB・シェルトン(アメリカ)と対戦する。今大会はシード勢が1回戦免除のため、シェルトンはこの試合が初戦となる。
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