女子テニスのシンシナティ・オープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、WTA1000)は日本時間6日(現地5日)、シングルス予選1回戦が行われ、世界ランク1447位の穂積絵莉が予選第23シードの柴原瑛菜を6-4, 4-6, 6-2のフルセットで破る番狂わせを起こし予選決勝進出を果たすとともに、本戦入りに王手をかけた。
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ダブルスを主戦場とする31歳の穂積が、シングルスで同大会に出場するのは今回が初。
穂積は現在世界ランキングが日本勢で最下位となっており、ランキングポイントにおいては世界全体で見ても3ポイントを保有する穂積を下回る選手はいない。
27歳で世界ランク124位、日本勢では4番手の柴原との対戦となった予選1回戦の第1セット、穂積は第3ゲームでブレークに成功し先行する。
第2セットでは、穂積が第6ゲームでブレークを許すも続くゲームでブレークバックに成功。しかし、ここからブレーク合戦の展開となり、合計3度のブレークを奪われた穂積は1セットオールに追いつかれる。
それでもファイナルセット、穂積は第3ゲームと第5ゲームでブレークに成功しリードを広げる。第7ゲームで4度のマッチポイントを決められず相手にキープを許したものの、続くサービング・フォー・ザ・マッチでしっかりキープし2時間12分で予選決勝進出を果たした。
勝利した穂積は予選決勝で、予選第7シードのA・ルジッチ(クロアチア)と世界ランク401位のU・アルコナダ(アメリカ)のどちらかと対戦する。
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