全米OP 試合中に観客がプロポーズ！

テニスの全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）は日本時間３０日（現地２９日）、女子シングルス３回戦が行われ、第１シードのＡ・サバレンカが第３１シードのＬ・フェルナンデス（カナダ）を6-3, 7-6 (7-2)のストレートで下し５年連続６度目のベスト１６進出を果たした。この試合で観客がプロポーズを行う思わぬサプライズがあった。

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２７歳で世界ランク１位のサバレンカは同大会８年連続８度目の出場。昨年は決勝でＪ・ペグラ（アメリカ）を破り初優勝を果たした。

今大会は１回戦で世界ランク１０８位のＲ・マサロヴァ（スイス）、２回戦で同６７位のＰ・クデルメトバをいずれもストレートで下し３回戦に進出した。

一方、２２歳で世界ランク３０位のフェルナンデスは２回戦で同９１位のＥ・ジャクモ（フランス）を逆転で下し３回戦に駒を進めた。

３回戦の第１セット、サバレンカは第４ゲームで先にブレークを果たす。サービスゲームではファーストサービス時に８３パーセントの確率でポイントを獲得し、相手にブレークを与えず先行する。

続く第２セット、両者サービスキープを続け突入したタイブレークでサバレンカは４度のミニブレークを奪い、ベスト１６進出を果たした。

この試合の第２セットの第５ゲーム終了後には観客がプロポーズをする場面があり、会場は祝福ムードに包まれた。

なお、勝利したサバレンカは４回戦で世界ランク９５位のＣ・ブクサ（スペイン）と対戦する。ブクサは３回戦で第１９シードのＥ・メルテンス（ベルギー）を下しての勝ち上がり。

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