テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間30日(現地29日)、男子シングルス3回戦行われ、第7シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク35位のC・ノリー(イギリス)を6-4, 6-7 (4-7), 6-2, 6-3の熱戦の末に破り、2年ぶり16度目のベスト16進出を果たすとともに、四大大会のハードコートでの最多勝利数となる192勝目を挙げた。試合中盤、メディカルタイムアウトを取得し背中の治療を行なったジョコビッチだったが、会見で「悪化しなかった。運が良かったと思う」と明かし不安を一蹴した。
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38歳で世界ランク7位のジョコビッチが同大会に出場するのは3年連続19度目。過去4度の優勝を飾っている。
そのジョコビッチは先月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)の準決勝で第1シードのJ・シナー(イタリア)に敗れて以来、回復のため大会には出場していなかったが、全米オープンで実戦に復帰。今大会は1回戦で世界ランク50位のL・ティエン(アメリカ)、2回戦で予選勝者で同145位のZ・スヴァイダ(アメリカ)を下し、同大会3年連続19度目、四大大会では同種目で歴代最多となる75度目の3回戦進出を果たした。
30歳のノリーとの顔合わせとなった3回戦では、試合中盤にメディカルタイムアウトを取得し治療を行なったジョコビッチだったが、6-4, 6-7 (4-7), 6-2, 6-3の熱戦の末に勝利。同大会で2年ぶり16度目のベスト16進出を果たすとともに、四大大会のハードコートでの勝利数を192に伸ばし、元世界ランク1位のR・フェデラー(スイス)の191勝を上回る最多記録を樹立した。
試合後の会見でジョコビッチは「ノリーはとてもアグレッシブで、特に第2セットと第3セット序盤は素晴らしいプレーをしていた」と相手を称賛。その一方で、体調面についての質問にはこう答えた。
「体調面については正直、波がある。20年以上いつも100パーセントでいられたのに、今はそうではないことが自分にとっては歯がゆい。今年の四大大会はほぼ毎回、何かしらの問題があった。だからこそ、試合のない日は休養を優先しているんだ。明日はおそらくテニスの練習はせず、リカバリーに専念する予定だよ」
「第1セットで5-3、30-0の場面で前に出た時に急な動きをして、背中の左側に違和感を覚えた。その後治療を受けて楽になり、薬も効いた。数ゲームは痛みがあったが、それ以上は悪化しなかった。運が良かったと思う。ここ数大会では後半に体が言うことを聞かなくなることがあり、それは辛いけど、生物学的な年齢には逆らえない。長年の蓄積による消耗もある。それでも抵抗を続けるよ。できる限り体をケアして、若い選手たちと最高レベルで戦い続けたい」
なお、ジョコビッチは4回戦で予選勝者で世界ランク144位のJ・シュトルフ(ドイツ)と対戦する。シュトルフは3回戦で第17シードのF・ティアフォー(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
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