テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間28日(現地27日)、男子シングルス2回戦行われ、第2シードのC・アルカラス(スペイン)が世界ランク65位のM・ベルッチ(イタリア)に6-1, 6-0, 6-3のストレートで圧勝し、2年ぶり4度目の3回戦進出を果たした。
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22歳で世界ランク2位のアルカラスが同大会に出場するのは5年連続5度目。2022年には優勝を飾っている。
今大会で3年ぶり2度目の全米オープン制覇を狙うアルカラスは1回戦で、世界ランク67位のR・オペルカ(アメリカ)を6-4, 7-5, 6-4のストレートで下し2回戦に駒を進めた。
24歳のベルッチとの顔合わせとなった2回戦、アルカラスは1度もブレークポイントを与えることなく安定してキープを重ね、リターンゲームでは5度のブレークに成功。1時間もかからずセットカウントを2-0とする。
第3セットではサービスアンドボレーを積極的に取り入れ、変化をつけようと試みるベルッチに対しアルカラスは正確なロブを決めるなどして冷静に対処し2度のブレークに成功。最後までリードを守りきり1時間36分で勝利を収めた。
試合後のオンコートインタビューでアルカラスは喜びを語った。
「最初から最後のポイントまでずっと良いプレーができたよ。でも、今日はいくつか改善すべき点もあった。自分が望むほど感触が良くなかった部分もあるが、全体的には本当に今日のパフォーマンスに満足している」
また、インタビュアーから「観客はもう少し長くあなたのプレーを見たかったと思うけど、試合が早く終わったことは、回復や長い大会を戦う上でどんな意味があるか?」と問われたアルカラスは、「まず観客のみんなには『(試合が早く終わって)ごめんなさい』と言いたい」と冗談混じりに謝罪。それでも、「僕は自分の仕事をするだけ。試合時間が短ければ、その分早く休んで、次のラウンドに向けてできる限りフレッシュな状態で準備できる。だから、コートに立つときはできるだけ短く終わらせたいんだ。今日はそれができて嬉しいよ」と語った。
勝利したアルカラスは3回戦で第32シードのL・ダルデリ(イタリア)とワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク127位のE・スピッツィーリ(アメリカ)の勝者と対戦する。
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