１１月９日に開幕する最終戦Nitto ATPファイナルズ（イタリア/トリノ、室内ハード）は８日に公式サイトを更新し、世界ランク１位のＪ・シナー（イタリア）が同大会の出場権を獲得したと発表した。
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同大会は今季の獲得ポイント上位８選手のみが出場できるシーズン最後の大会。
２３歳のシナーは、１月の全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）で大会連覇を達成。さらに、６月の全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）で準優勝、先月のウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）では初優勝を飾り、今季の対戦成績は２６勝３敗と好調を維持している。
そして今回、シナーは最終戦Nitto ATPファイナルズの出場権を獲得。出場となれば３年連続４度目であり、昨年は全５試合すべてに勝利して大会初優勝を果たした。
なお、先月には世界ランク２位のＣ・アルカラス（スペイン）が一足先に同大会への出場権を獲得している。
現在の最終戦Nitto ATPファイナルズの出場権をかけた「Race to Turin」のランキングTOP10は以下の通りとなっている。（８月９日時点）
１位：アルカラス 7,550ポイント
２位：シナー 6,010ポイント
３位：Ａ・ズベレフ（ドイツ） 3,690ポイント
４位：Ｂ・シェルトン（アメリカ） 3,420ポイント
５位：Ｎ・ジョコビッチ（セルビア） 3,380ポイント
６位：Ｔ・フリッツ（アメリカ） 2,975ポイント
７位：Ｊ・ドレイパー（イギリス） 2,940ポイント
８位：Ａ・デ ミノー（オーストラリア） 2,745ポイント
９位：Ｌ・ムセッティ（イタリア） 2,670ポイント
１０位：Ｃ・ルード（ノルウェー） 2,235ポイント
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