女子テニスのシンシナティ・オープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、WTA1000)は日本時間9日(現地8日)、シングルス1回戦が行われ、世界ランク89位の内島萌夏は同56位のC・オソリオ(コロンビア)に5-7, 6-1, 4-6の激闘の末にフルセットで敗れ、8大会連続の初戦敗退を喫した。
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23歳の内島が同大会の本戦に出場するのは初。
その内島は直近の7大会で初戦敗退を喫すなど苦戦が続いている。
この日行われた1回戦で内島は同じく23歳のオソリオと対戦。第1セット、内島は2度のブレークを奪ったものの、自身は4本のダブルフォルトを犯すなどして3度のブレークを許し先行される。
それでも第2セットで内島は3度のブレークを果たしてこのセットを取り返す。
そして迎えたファイナルセット、内島は両者2度ずつブレークを奪い合う展開で迎えた第8ゲームで、3連続のブレークポイントを握るも活かすことができず。直後のサービスゲームをラブゲームで落とし1時間59分で敗退となった。
内島はこれでマッチ8連敗となり、5月のクラランス・トロフィー(フランス/パリ、レッドクレー、WTA125)の1回戦で勝利したのを最後に約3ヵ月間白星から遠ざかっている。
一方、勝利したオソリオは2回戦で第23シードのJ・オスタペンコ(ラトビア)と対戦する。今大会はシード勢が1回戦免除のため、オスタペンコはこれが初戦となる。
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